太くて、黒いの

twilight

2009年10月15日 21:58

 
 拾ったミノーで、ゴリマッチョ



アラウンド60・・・・・・って また釣ったの?


へっへっへっ  へー  


 10時過ぎ ヨメを連れ のんびりと釣り場へむかう  
なんせ 早朝は もう寒いのだ

やってきたのは なんと四日前 ボーズをくらったポイント

どうせ 今日も釣れんべーっと準備してると 

先月 ちょー有名ポイントで拾った 高そうなルアーが 目にとまった・・・

使ってみるか・・・



まずは スカジットと書かれた奴を チョイス

キャストするも ミノーだけが 静かに戻ってくる

泳ぎは 良いんだけどな~

なんで  釣れないんだよ~サカナいないの?・・・・

数投 繰り返すが 結果は同じ

 
 チェリーブラッドっというのと交換してみる

っと 一投目から大失投 

風に流され川岸の立木を 釣っちまった・・・

どうせ 拾ったルアーこのまま ライン切ろうとも思ったが

下れば なんとか 回収できそう・・・

ポイントは 一つ潰れるが 下流に移動し回収成功



 しかし この行動が 幸運につながるとは・・・・

 この時  おらは 夢にも思っていなかった・・・・



移動後 そのまま下流に向かって大遠投 

軽く トゥイッチして数メートル巻いたところで ギュン!

「おっ きたよ」とヨメに話す

「大きい?」とヨメ

「いや 小さい、小さい せいぜい30だ」

サカナは さほど抵抗するわけでもなく 

軽いリーリングで、寄ってくる・・・が 何か違和感が・・・・

「40位 あるかも・・?・・・しれない?」 ? ? ?

ほとんどファイトすることもなく寄ってきた それは

もう 目の前に居るはずなのに・・・姿が 見えない・・・・

やばい こいつ大物だ

水深 約2メートル 底に張り付いたまま 動こうともしない・・・・

背中を冷たい汗が流れる

「どうせ 釣れねー」そう思ってた おらのラインは 6ポンド・・・

足許は 急角度で 斜めに下がり 2メートルはあるであろう深場につづくく急流・・・

岸まで 寄せても どうする・・・・・・・?

手すら届かない・・・・




奴との格闘は 15分を超えた

いや おそらく20分を超えていたかもしれない

最初 おとなしかった奴も 数度のジャンプを見せ

何度となくドラグを 鳴らしまくった

だが いっきに何十メートルもラインを出す ということがなく 

いつまでもファイトし続けた






だが 奴との勝負は・・・

その後・・・・

あっけなく・・・

終わった・・・・







 ハア ハア 息を切らしながら 走ってきたヨメ!

なんと ヨメの手には アキアジ用ランディングネットが・・・・

すなわち タモ網ですね 




 あっけなく 勝負は あっけなく・・・・・・・・当然 ですけどね


 タモは やり過ぎでしょ っと言ってる あなた!

夫婦とは お互い協力し合うものなのです

あはー けっして サケ釣り道具を 片付けてなかったわけじゃ・・・  すいません 積みっ放しでした

 それにしても ヨメよ  咄嗟に良く気づき 取りに走ってくれた
 
 「ありがとう」・・・・


 


 さびが、入ってて黒いけど ゴリマッチョな太い奴








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