8時7分発 普通列車で網走へ53キロ 1時間6分
北見ー網走間は 近いような気がしていたが
意外や意外50キロもあったのだ
途中にあった「愛し野」という駅
いとしの・・・
愛しの・・・昔ならキップが売れそうな地名だ
網走駅で 「快速しれとこ」へ乗り換え
待ち時間が 50分近くある
駅の立ち食い蕎麦に行くが 残念ながら本日休業
昨日 滝川で食えばよかったっと少し後悔する・・・りょ 旅情がぁ
釧網線は 斜里までの間 海岸線を多く走る
白い海岸に太平洋との違いを感じる
斜里駅では 売り子さんが列車に乗ってきた(おっさんだけど)
なんと生ビールを販売しているのだ
列車で 生ビールが飲めるなんて
嬉しくなって早速購入 ついでにシュークリーム200円も買う
網走の有名駅弁「オホーツク贅沢三昧」をあけ
ヨメと半分こして食べる
ベビーホタテ、サケフレーク・・・当然美味しいけど
あんま贅沢気分じゃ・・
列車は 海岸線を離れ釧路支庁へ
12時27分 標茶着 121キロ 2時間26分
さて いよいよ今回のメインイベント
SL冬の湿原号
C11 蒸気機関車への乗車だ (もちろん客車ですよ)
待ち時間は約1時間半
標茶の温泉につかりに行く
旅の汗を流し 体をほぐす ←1泊だけですが
(画像はないけど鶴のいるホテルでした)
13時52分
SLは 釧路に向け出発した
定番のスルメを石炭ストーブで焼き 缶ビールを開ける
懐かしくも香ばしい香りが 車内に広がる
売店が空いてきたところで 記念品を買ってくる
サボっというのか 列車のプレートを購入
3000円した
席に戻ると「これ どーするの?」っと
ヨメから突然のレッド・カード
隣の席のおねーさんからも(赤の他人)
「それ何に 使うんですか???」っと
「えっ」「えっ」 しどろもどろする気の弱い俺
ただ
記念に買っただけなのになあああ
釧路に近ずくにつれ
川に釣り人の姿を見かける様になってきた
なんか 大変そうだなぁっと感じながら
車窓越しにぼんやり眺める
川底までは 解らないけど
本気で攻め込んだら
ルアーなんか 100個位すぐ無くなりそう
・・・・・・
釣具屋始めるなら
釧路ですぜ! 旦那
15時10分 釧路着 48.1キロ 1時間18分
このまま釧路で 一泊するか?と二人で話しをするが
今日は もう帰ろうっと目の前の列車
15時18分 釧路発ー芽室行き
普通列車に乗りこむ
メインのSLも終わり二人共気が抜けたのだ
走り出す列車を追走するかのように
SLが走ってくるのが見えた
嬉しくなってシャッターをきる
さあ
あとは幕別駅までの114.1キロを残すのみ
残り3時間
ゆっくり本でも読んで過ごそう
では
追記
こうして列車に乗りたいから始まった
一泊二日の長い長い旅が終わりました
計画当初二泊三日の予定でしたが
ヨメの参加もあり行程を練り直しての実行となりました
鉄道には詳しくないので 間違いもあるかもしれませんが
ざくっと書くと
根室本線、函館本線、石北本線、釧網本線と乗り継ぎ
768.5キロをぐるっと周ってきたかたちになると思います